リノベーションの失敗談
今日はリノベーションの失敗談について記録したいと思います
今度もし、どこにフルリノベーションを依頼したいかと問われれば、、、設計事務所さんにお願いしてみてもいいかなと思っています リフォームを依頼する場合、規模にもよりますが主にリフォーム業者、工務店、設計士、ハウスメーカー、住宅設備を母体とした設備会社等があります
私はリフォーム会社さんにリフォームを依頼しましたが、アパートやマンションが専門の会社でしたので、アパートの方はリフォーム会社さんがメイン、住宅の方はリフォーム会社さんから紹介して頂いた大工さんがメインで行いました、もう記載していて危ない匂いがしてきますが、結末から申し上げると、一括で作業を管理する管理者が不在だったためにリフォーム（リノベーション）が長期化してしまうという経験をしてしまいました それぞれの職人さんが必要なタイミングで入って自分のエリア内の作業をして帰っていく、という形でした ですのでその方々を日程以外にまとめてくれる管理者が不在でした
アパートの方は既存の状態を生かしながら必要な部分だけをリフォームをし、住宅の方は外壁や基礎を生かしながら中の壁や床を取り壊し、新しい間取りで耐震補強やシロアリ対策も加えながら工事しました
住宅の間取りの方は素人の自分がこうならいいかな、、こうだったらどうだろうと考えながら提案したものだったので、採光や寒さ、暑さがどうなるかわからず、不安を抱えながら進めることになってしまいました そしてアパートの方は中古ということで、工事をしてみたら排水、配管、電気設備等不安要素が沢山でてきて、何をどこまで現段階でリフォームを終えておくかの線引きが難しい状態でした
なので今思えばこのような不安要素を相談できる人がいれば結果的に費用も抑えられたのかなと思っています 自分の依頼したリフォーム会社さんも費用に関してはだいぶ気を使って頂いていたのですが、あれもこれも交換が必要になったと言われると、その都度小さな見積もりというのはしていられません、当初の予想よりも状態が悪かったというのは中古住宅を購入するリスクやデメリットでもあります 工事が必要だということであればする以外に選択はなく、どんどんリフォーム費用が増えてきてしまい、不安な日々が続いてしまいました
費用面、作業面で一括で管理してくれる方がいれば、もう上限はこれで勘弁してください！！と言えるのですが、全体にふんわりした感じで作業を進めてしまいました そして当然管理者がいないということで、それそれの職人さんが作業を進めてくれましたが、最終的な品質管理や工事の完了具合を確認してくれる方がおらず、素人の自分がこれはおかしいのではと発見してしまう場面や、横の連絡が不十分で工事が一部抜けていてスイッチが入らない等のトラブルが起きてしまいました、しかし一生懸命作業してくれた方に申し訳ないなと、、いちいち気になった点を全てお話しすることができませんでした 職人さんに不備があるのではないかと申し出るのは、なかなか勇気が必要になる事です 融資を受け、自分の貯蓄も消耗するというリスクを抱えながら、遠慮してしまうというのは満足度に影響がでてしまいます、ですので品質を保証してくれる、最後まで一緒に確認してくれる方がいればもっと心強かったのかなと感じます
あと工事してみてゴミの処理代、駐車場、水道代と細かな費用名目がわかったので、費用面を相談する段階から、こういったものにも費用がかかりますよと教えてもらえると安心できるのかなと思いました
工事が長期化した事で近隣の方々に迷惑をかけてしまい、謝罪等のご挨拶周りに2回行くことになりましたが、リフォーム会社さんのほうからもご挨拶に行って頂いたりご近所さんと世間話等の交流？もあり一応良好な状況で工事を進められたので、そういった気遣いをして頂ける会社さんにお願いできたことはよかったと思っています
