日本経済沈没の話題と「呪いの言葉」
最近日本経済が危ないとかニュースや動画でチラチラと目につく。
でも消費税があがるたびにその言葉は聞いたし、韓国の経済崩壊とかヨーロッパのブレグレジットとかスペインやイタリアがあぶないとかその都度報道されてきた。
僕はこういう動画やニュースを見た時に、見ただけで心に留めておくことにしている。もし何か対策が必要あれば事前の準備も必要だが、言葉にするのが嫌いだ。
なぜならこういう悪いニュースや報道は、本当に起こった時、やっぱりそうだった、思った通りだった→自分の考えは当たっていた→自分もそうなることを無意識の中で望む というバイアスがかかっているような気がするからだ。不幸な状況をどこかで望むようになり、ほらやっぱり!という爽快感を僕は味わいたくない。
専門家の人が指摘したり、報道してくれる内容は真実味があると思うし、そこは否定したいわけではないが、あくまでも自分の中に留めて、無知な自分はあまり言葉として発しない。というスタンスでいるのだ。
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僕のそういった考えは内田樹先生の本から受け売りだけど、本質をついていて大切なことだと考えている。
内田先生の本は面白いなあ!