浮遊そうな僕が富裕層になりたい話

浮遊っていっても死んでないよ、、生きてます。まだ富裕層になってないです 富裕層になりたいサラリーマン大家の珍日記  賃貸併用住宅のメリットデメリットを紹介します

体内で毒化威力する読解力の欠落

エレクトリック・ステイト THE ELECTRIC STATEという書籍を本屋で見つけた

ゲームにありそうなディストピアな世界観を絵本として見るのは初めてだった

悲しいのに美しい。

 

 

 絵本がパステルの水色で覆われているため、冷たくも優しくもある SFにも現実のようにも。子供向けにも、大人向けにも。最後はどうなったんだろう。訳者のフォローページによると続編もでるかもしれないとかで、気になります
 
 
アイアムヒーローも結構現実味があって描写もかなりインパクトがあって最初はかなり飲み込まれました。結末も私的には不思議な感じでよかったかと。でも本当に怖かったから本棚には置けなかった。
 
 
 
ゾンビって今のところはSFだから結末がSF化してもしょうがないと思うんです、ソンビがSFなのにその結末はありえない!っていうことはないかなと、、
だから大体ここまで!っていう断片的な感じで物語が終わることが多いですよね。治療薬見つけてハッピーエンドっていうのはなかなかないです 主人公が逃げて逃げて、どこまでいくのかなって感じの、、、
 
VRって本当に怖いと思う。瞳孔直撃だし。サブリミナルじゃないけど、本当に人間の目が大量のパルス信号を近距離で受けたらどうなるんだろう。ARだったらまだしも,VRは本当に洗脳されそうだし、その世界から抜け出せなくなる人もでてくるかもしれない。だからエレクトリック・ステイトは結構現実に近い話なのかなと感じたから少し怖かった。
でもどんな世界になってもきっと対応できるのは子供。漂流教室のように腐った大人たちをばっさりとすてて、自分たちで新しい生きてく力がある人間だけが残れる。
 
そういえばナウシカは、急速に進もうとする傲慢な人間の人工的な進化を切り捨てた。どんなに命が犠牲になろうとも何万年かかっても本来の体内の神秘的な潜在能力をかけて進化に対応し、未来に生存する希望を選んだ。
 
今この時代にはナウシカが必要な気がする 
 
だけど人間は許さない、エンターテイメントとして最初はやってきて、、次第に生活に侵食して、、、私たちから言葉を奪っていく。そう、23分間の奇跡のように。言葉がなくなれば概念がなくなり、思考の選択肢が阻まれていく。結果的に簡単に他者にコントロールされてしまう。
 
 
最近は日本人の読解力が落ちているらしい。読解力の欠落は私たちの脳内を毒化する一種の威力(ウイルス)のようだ。
 
私達の体は誰に毒化されているのだろうか?何のために?それとも自然の流れで?
たまには本を読んで言葉を取り戻さねば。
 
 
 
気になるのは追加されたというエレクトリック・ステイトの最後の一文のyou。
 
 
読解力のない私に解決しようがない。
 
 
 
VR→コンピューターで作った仮想世界
AR→ 現実世界に仮想現実を反映(拡張)させる(ポケモンGO)